猫ごはんを考える会

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猫の一日の食事量

基本はパッケージに記載がある通りに与えましょう。
猫はちょこちょこ食べが多いので、少量ずつ、食べ切れる量を与え、特にパウチや缶詰は、腐りやすいので食べ残しを放置しないようにしましょう。
食欲がない場合は、ねだるまで出さないのもひとつの手です。

ドライフードの給与量の目安として、ロイヤルカナンキトンと、インドアを紹介します。
子猫のうちは、食べたいだけあげても、成長期ですので大きな問題はありませんが、出来ればパッケージ通りにしましょう。

【ロイヤルカナン インドア】
室内飼いの猫のための、ドライタイプの総合栄養食です。
消化率90%以上の超高消化性タンパク(L.I.P.)を配合、糞便の臭いを抑える効果もあります。
100g=382kcal 肥満傾向にある場合、量を減らすなど、個体に応じて増減しましょう。

体重  給与量
3㎏   45g
4㎏   60g
5㎏   75g
6㎏   85g

【ロイヤルカナンキトン】
100gで411カロリーと、高めになっています。
体重だけではなく、月齢での目安も表記してありますので参考にしてください。
ドライのみ与えた場合の、給与量です。

月齢(ヶ月)  体重(㎏)   給与量
1-2       0.35-0.6    30 g
2-3       0.8-1.2    50 g
3-4       1.4-2.1    60 g
4-6       1.8-2.8    65 g
6-9       2.4-3.9    70 g
9-12       2.9-5     70 g

成猫は、一日に二回で良いですが、キトンのうちは、三回~四回に分けてあげましょう。
一度に多くは消化できないからです。
また、パウチや缶詰などと組み合わせてあげることで、より食欲がわき、よく食べるときもあります。
その場合は、カロリー表示を参考にして、一日の摂取カロリーをオーバーしないようにしましょう。

おやつを与える場合も、あげすぎは肥満のもとなので、おまけ程度を心がけましょう。
水やお湯でふやかす分には大丈夫ですが、猫用ミルクなどを使う場合も、
総カロリーが増えすぎないよう、フードの量をちょっと減らすなどの工夫が必要です。