猫ごはんを考える会

ウェットキャットフードの特徴

近年キャットフードの種類が増え、ドライタイプもウェットタイプも猫の好みに合わせて変えられるようになりました。
ドライキャットフードを中々食べてくれない猫には、ウェットタイプのものを一度試してみてはいかがでしょうか。
今回は、そんなウェットキャットフードの特徴について紹介していきます。

1.水分量が多い

ウェットキャットフードの一番の特徴は、含まれている水分量が多いことです。
ドライキャットフードの一食あたりの水分量は5~10%なのに比べ、ウェットキャットフードの一食あたりの水分量は約75~85%と、約8倍もの水分を含んでいます。
その為、歯が未発達な子猫や、老化により歯が抜け落ちてしまったシニア猫でも無理することなく食べることが出来ます。
柔らかく食べやすいので、消化にも優しいです。
猫はあまり水を飲まない生き物なので、食事しながら効率よく水分摂取することが出来るウェットフードは、とても理想的と言えるでしょう。

2.猫の嗜好に合っている

2-1.素材を活かしたものが多い
ウェットフードは、素材を活かしたものが多く、元々肉食動物の猫の食欲を増進させます。
原材料の肉や魚を生のまま食べている感覚なので、猫の嗜好に合っているのです。
また、猫は餌をほぼ丸飲みで食べるので、ウェットフードはドライフードに比べ食べやすく、慌てて食べすぎて吐き出してしまう頻度も減ります。
私の飼っている猫は、ドライフードを慌てて食べすぎてよく吐いてしまうのですが、ウェットフードは一度も吐いたことがありません。
食の細い猫、水をあまり飲まない猫の他、せっかちな猫にもオススメ出来ます。

2-2.低カロリー
ウェットキャットフードは、75~85%が水分で出来ています。
残りの15~25%は、肉・魚などのタンパク質や脂質、添加物で出来ているので、とてもカロリーが低いです。
炭水化物量も少ないので消化に優しく、猫の体質にはとても合っています。
しかし、ウェットキャットフードだけでは一日に必要な栄養を摂りきれない可能性があるので、ドライキャットフードと混ぜたり、併用して与えることが推奨されています。
※総合栄養食と記載があるものはその限りではありません。

2-3.味の種類が豊富
猫はグルメな生き物なので、ウェットキャットフードには人間が食べても美味しそうなものが多いです。
猫缶タイプ、パテタイプ、フレークタイプ、スープタイプと形状も豊富なので、“毎日食べさせるもの”“特別な日におやつとして食べさせるもの”等と臨機応変に対応することも出来ます。
一食食べ切りサイズのものが多いので、好みに合わない場合でも別の味をすぐに試すことが出来るのも嬉しいポイントです。

3.長期保存が可能

開封前のものは、缶詰タイプだと約3年間、レトルトタイプのものだと約2年間と、長期保存が可能です。
開封後は当日~翌日までには食べ切らないといけないのですが、一食食べ切りサイズなものが殆どなので、余らせて捨ててしまうことも少ないです。
しかし、半生のウェットフードを長期保存可能とする為に、防腐剤や酸化防止剤等の添加物が多く含まれている可能性があります。
猫にとってはあまりよくないものなので、なるべく無添加なものを選んであげるといいでしょう。

4.おわりに

キャットフードの選択肢が増えたことは、飼い主にとっても猫にとっても喜ばしいことです。
ドライキャットフードをあまり食べてくれない猫も、ウェットキャットフードなら食べてくれるかもしれません。
猫に合ったキャットフードが見つかるといいですね。