猫ごはんを考える会

毛並みを良くするキャットフードについて

1.体調を知る基準にもなる毛並み

猫の毛並みは整っていると見ていて気持ち良いですよね。
そんな思わず撫でたくなるほどのつやつやの毛並みが、実は健康のバロメーターにもなっていることをご存じでしょうか?

猫とは会話ができない分、私たちはそれ以外のもので愛猫の健康管理をする必要があります。
その代表的な見分け方の一つが毛並みの良さなのです。
ブラッシングももちろん大事ですが、それだけでは補えない大切な栄養素はやはり食事から摂るのが重要です。

では、どんなキャットフードを与えれば美しい毛並みを保てるのでしょうか?
今回は、毛並みを良くするキャットフードについてご紹介します。


2.自然体に近い食材がメインであるか

理想は「高タンパク質、低炭水化物」であることです。
結局のところは、本来猫が摂るべき栄養素をしっかり摂っていれば、毛並みは良いまま保たれるはずなのです。

ではなぜ、ちゃんとキャットフードを与えているのに毛並みに違いが出るのでしょう?
それは、何も見ずにキャットフードを買ってしまうと、その中に不要な成分が入っていることがあるためです。

酸化防止剤といった添加物や、通常猫があまり口にしない穀類がたくさん入ったキャットフードでは、猫が摂るべき栄養素の割合が少なくなってしまうのです。
穀類を避ける目安として、成分表に穀類が最初に書かれているものは避けましょう。よくよく見ると、穀類がメイン食材のキャットフードは意外と多くあります。もともと猫は肉食動物。野生で生きている猫たちも狩りをして肉を食べますよね。
より自然な食事に近づけるためには、肉類メインで作られているキャットフードを選ぶと良いでしょう。


3.必要な栄養素とは?

上記にもあるように高タンパク質であることに加え、低アレルギーのキャットフードである事も重要です。
アレルギーは皮膚病を引き起こす原因にもなり、毛並みを悪くすることにも繋がります。
ですので低アレルギーのキャットフードを選ぶのは、毛並みを良くするというより悪くさせないという理由の方が強いでしょう。

他にも青魚や海藻類に含まれる、必須脂肪酸も効果的です。
オメガ3やドコサヘキサエン酸、リノール酸といった栄養素が原材料に書かれているものを選ぶとより良いですね。


4.毛並みも健康も良くしていくために

毛並みの良さが健康のバロメーターならば、愛情のバロメーターでもあるかもしれませんね。
今与えているキャットフードは本当に栄養のあるものなのか、再度チェックしてみると良さそうです。
放っておけば、毛並みだけにとどまらずほかの病気の原因となる可能性もありますので、もし不安な原材料が含まれるキャットフードを与えている場合は、早めに切り替えることをおすすめします。

ブラッシングをこまめにしているから大丈夫、と思わずに、この機会に体の内側から改善していくことも考えてみてくださいね。