猫ごはんを考える会

猫が便秘になったときのキャットフードの与え方

猫を飼っていて、猫の便秘に悩む飼い主さんは意外と多いです。
3日以上便が出ていないと病気が疑われるのですぐに病院に連れて行くべきですが、1~2日なら自宅で対処してあげたいですよね。
今回は、猫が便秘になったときのキャットフードの与え方について紹介します。

1.猫が便秘になる原因とは?

猫はあまり水分を摂らないので便が硬くなりがちで、元々便秘になりやすい体質です。

また、デリケートな性格なので、環境の変化やストレスでも便秘になってしまうことがあります。
引っ越ししたとき、新しいキャットフードに変えたとき、トイレの砂を変えたときなどは特に注意が必要です。

さらに高齢になり運動量が減ると、代謝が落ち腸の動きも鈍くなります。
高齢猫の場合は、ただの便秘か腸の病気か判断がしにくいので、毎日の排便状況をよく観察することが大切です。
病気の疑いがある場合は、早めに病院に連れていきましょう。

2.便秘にいいキャットフードの選び方

2-1.食物繊維が豊富なもの
食物繊維が豊富なキャットフードは、便秘を改善させる効果があります。
便秘を解消すると同時に、胃の中に溜まった毛玉を便と一緒に排出することも出来ます。
ですので、食物繊維が豊富なキャットフードは、毛玉ケアという種類で販売されていることが多いです。

毛玉ケアのキャットフードを選ぶときは、穀物やビートパルプがメインで入っていないキャットフードを選んであげましょう。
猫はもともと穀物の消化が苦手なので、主原料は動物性たんぱく質で、食物繊維を補うために野菜や海藻、果物が含まれているキャットフードがオススメです。

2-2.高タンパクなもの
高タンパクなキャットフードは消化によく、猫の体内で効率よくエネルギーに変換されるので、便の量が少なくなります。
腸内に便が溜まらなくなることで腸内環境がよくなり、便秘を予防することが出来ます。

2-3.高脂質なもの
高脂質なキャットフードは、腸内での便のすべりをよくしてくれます。
硬い形状の便でもスムーズに排出することが出来るので、猫の排便のストレスを軽減させることが出来ます。
ただし摂りすぎると逆に下痢を起こす可能性があるので、15~20%くらいの脂質が含まれているキャットフードがよいでしょう。

3.サプリメントと併用するのもオススメ

それでも改善されないときは、腸内環境を整えるサプリメントと併用することをオススメします。
オリゴ糖や乳酸菌やビオフェルミンのサプリメントをキャットフードに混ぜて与えることで、腸内の善玉菌を増やすことが出来、猫の便秘を予防することが出来ます。

顆粒状や粉末状のサプリメントなら、キャットフードに上手く絡むので、猫も違和感なく食べてくれます。

4.十分な水分補給が大事

始めに述べたとおり、猫は水を飲む量が少ないと便秘になりやすいです。
日頃から十分な水分補給を促し、便秘になってしまった場合には意識して多めに水分を摂らせましょう。

5.おわりに

猫が便秘になる前に、予防してあげることが大切です。
キャットフードの種類に気を配るだけで便秘が改善されることも多いので、猫に合ったキャットフードを与えてあげましょう。

また、便秘かどうか判断するために、日頃から猫の排便状況を観察しましょう。
早めに対処することで、便秘の重症化を防ぐことが出来ます。