
猫を飼っている方の殆どは、主食としてドライキャットフードを与えているのではないでしょうか。
昔の猫の食事は“ねこまんま”が主流でしたが、キャットフードが普及し始めてからはドライキャットフードが主流になっています。
今回は、そんなドライキャットフードの特徴について紹介していきます。
ドライキャットフードという名前の通り、乾燥しています。
“カリカリ”という通称がある程です。
含まれている水分量が10%以下と低いため、ウェットキャットフードのように腐って傷んでしまう心配がなく、保存方法を守れば開封後1ヶ月は美味しく食べることが出来ます。
硬い形状のため噛みごたえがあり、顎が弱くなるのを防ぐほか、歯石の予防もすることが出来ます。
また、総合栄養食なので主食にもなり、水と一緒に与えるだけで猫が一日に必要とする栄養素を摂ることが出来ます。
固形の為食べごたえもあります。
消化のいいウェットキャットフードと違って、すぐにお腹が減ってご飯を催促される心配もありません。
成猫の約一ヶ月分(1.5キロ)を購入しても、安いものだと400円程度しかかかりません。
プレミアムフードと呼ばれるものでも一袋4000円程度、一食あたり60円とコストパフォーマンスは高いです。
毎日ウェットキャットフードを与えるより健康によく、家計にも優しいです。
しかし、いくら安いからと言って安易な気持ちで購入してはいけません。
安価なキャットフードに使われている原材料は、猫にとってよくないものが多いのは事実です。
人工添加物も大量に含まれている可能性が高く、便臭がキツくなったり、年をとった時の病気のリスクも上がります。
また、一度に大量に購入してしまうと賞味期限内に食べ切れない可能性があります。
猫にとって丁度いいものを、丁度いい量だけ購入するようにしましょう。
コンビニ、スーパー、ホームセンター、ドラッグストア…私たちが日ごろよく行く場所に、必ずと言っていい程陳列されています。
早朝や深夜急にキャットフードがなくなってしまっても、すぐに購入出来ることは嬉しいポイントです。
インターネット通販ではさらに種類も豊富で、原材料から製造工程までこだわり抜かれたキャットフードも売っています。
一度ご覧になってはいかがでしょうか。
普段何気なく与えていたドライキャットフードには、このような特徴があります。
ライフステージごとに分かれているもの、子猫からシニア猫になるまで変えなくても大丈夫なもの等、種類も豊富で長期に渡って与えることが出来ます。
猫の生涯の主食になるキャットフードなので、猫に合ったものを選んであげられるといいですね。