猫ごはんを考える会

良質なキャットフードの見分け方

小売店でもインターネット通販でも様々な種類のキャットフードが販売されていますが、粗悪なものも平然と売られています。
その中で良質なキャットフードを選ぶには、どういった点を気をつければいいのでしょうか。
今回は、良質なキャットフードの見分け方について、詳しく解説していきます。

1.高タンパクかつ、主原料が良質なタンパク質であるか

キャットフードを選ぶとき、まずは原材料欄を見てみましょう。
主原料(原材料欄の一番左)は何になっていますか?
粗悪なものは、穀物(小麦・大麦・米・玄米・とうもろこし)や4Dミート(○○ミール・○○パウダー・○○副産物)が主原料になっているはずです。
良質なタンパク質とは、チキン・ターキー・ビーフ・フィッシュ・サーモン等、聞くだけで何の動物かすぐにわかるものを指します。
猫は肉食なので、本来はタンパク質を主食としています。
タンパク質量は、AAFCO(米国飼料検査官協会)の最低基準が26%ですので、40%以上のものが高タンパクなキャットフードと言えるでしょう。
良質な肉・魚をふんだんに使ったキャットフードを与えることで、猫本来の食生活に近付けることが出来ます。

2.グレインフリー(穀物不使用)であるか

猫は肉食動物なので、タンパク質と脂質を摂っていれば生きていけます。
しかし、市販されているキャットフードの多くは、原材料に穀物を使用しています。
穀物はコストを安く抑えることが出来、カサ増し効果があるので、大量生産大量販売するのにもってこいの材料なのです。
良質なキャットフードには、穀物が含まれていないことが多いです。
なぜなら、猫は穀物を消化することを苦手としているからです。
穀物を使用しない分肉や魚を多く使用するので、どうしても価格は高くなりますが、猫にとっては優しいキャットフードと言えるでしょう。

3.添加物の使用量

粗悪なキャットフードは香りや色を誤魔化すために、合成香料や着色料などの人工添加物を大量に使っていることが多いです。
人工添加物はただちに猫の健康を害することはありませんが、将来的にアレルギーやガンなどの病気にかかるリスクがグッと高くなります。
無添加なキャットフードは素材の味を活かしたものなので、原材料に良質なものを使用しています。
無添加と謳っていないキャットフードも、天然由来の添加物を使用しているものなら安心です。
ローズマリー等のハーブや、ビタミンE(トコフェロール)、ビタミンCは、自然に存在する物質からできた酸化防止剤です。
無添加もしくは人工添加物不使用のキャットフードを選んであげましょう。

4.おわりに

猫の生涯の主食となるキャットフード。
出来れば良質なものを選んであげたいですよね。
良質なキャットフードはメーカーのこだわりが沢山詰まっているため、価格が高くなりがちです。
しかし、将来的な病気のリスクや、病気になってしまってからの病院代を考えると安いと思えるのではないでしょうか。
猫にとっていいキャットフードを選んであげられるといいですね。