
今はインターネット通販や、スーパー、ホームセンターなどで実に、様々なキャットフードが売っています。
ドライフードも多いですが、レトルトや缶詰は、特になんだか美味しそうなうたい文句や、食欲をそそるパッケージ。
思わず食べてみたくなってしまいます。
猫は匂いで食事を選ぶことが多く、そのため味の割には匂いがつよく、加工してあるものが多いようです。
猫は味覚よりも嗅覚が優れているので、キャットフードは匂いで食欲を感じるように香料が添加されています。
安価なフードの中には、炭水化物を多く入れ、香料で肉のような香りをつけて食べさせるようなものもあるようです。
また消費期限を長くするため、保存料、防カビ剤、酸化防止剤などを大量に使っている場合が多いのです。
原材料のランクも当然低いものになります。
価格の問題から、人間が食べられるようなランクの肉は、絶対にペット用には卸さない、と明言している精肉業者もいるとの話です。
安いフードにはそれなりに「安い訳」があると言えます。
猫が真に喜ぶフードはやはり、理想的には「ネズミ一匹まるごと」になります。
生肉が手にはいる場合は、是非与えてみてください。
ただ、内臓までとなるとなかなか難しいのが実情です。
結局のところは、それに準じた栄養成分の総合栄養食とよばれるフードがおススメです。
ドイツのボッシュ社は100%無添加のフードで知られています。
厳しい国際審査をクリアした、ドイツの自社工場で生産。
すべての原材料をしっかり管理、加工。
すべてボッシュの独占農場の安全な餌で飼育された、自然飼育肉を利用。
さらにフードに使用される穀物は、すべて独占契約農家で栽培された、無農薬・有機栽培の原材料です。
また、カナダのオリジンも動物学的に適正な栄養配分でファンの多いブランドです。
肉のランクや、保存料を使用しない製造方法にこだわれば、当然コストは跳ね上がります。
無添加とうたっているフードでも、あまりに安価の場合は、そのからくりを考えてみてください。