猫ごはんを考える会

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メインクーン用キャットフード

メインクーンは大きくてとっても可愛い猫ですよね。
成長期が長いと言われている猫なので、キャットフードの選び方にも悩むかと思います。
メインクーンにはどのようなキャットフードを与えればいいのでしょうか。
今回は、猫種別専門のキャットフード(メインクーン用キャットフード)について、詳しく解説していきます。

1.メインクーンの特徴

・毛が長い
・がっちりとした骨格
・胴長で胸幅も広い
・しっぽが長くフサフサしている
・ヤマネコのように大きな体
・顔が四角く顎が短い
・飾り毛が生えているとがった耳
・毛量が多く、肉球の間にも毛が生えている
・成猫になるまで4年程かかると言われている

といった特徴があります。
別名で「穏やかな巨人」と言われるほど、大きく丈夫な猫です。

2.メインクーンがかかりやすい病気

メインクーンは北アメリカの厳しい気候を生き抜いてきた猫なので、他の猫に比べて丈夫と言われています。
しかし、3割の確率で肥大型心筋症が遺伝している可能性があり、遺伝している場合は中年~老年期の雄猫が多く発症します。

また、長毛種なので日々のブラッシングを怠ると、グルーミングの際に毛を飲み込んでしまい、毛玉を吐きだすことが増えます。
毛玉を上手く吐き出せないと、毛が胃の中に残ってしまい毛球症の原因になるので注意が必要です。

3.メインクーン用のキャットフードを選ぶときの注意点

3-1.高タンパク・高脂質
通常猫は生後1年で成猫になりますが、メインクーンが成猫になるには4~5年かかると言われています。
その為、猫のエネルギー源となり成長を助ける動物性タンパク質と、食べ過ぎを予防する脂質が豊富に含まれているキャットフードを選んであげる必要があります。

3-2.穀物不使用・無添加
穀物は消化に悪く、肥満の原因となる成分です。
ただでさえ大きくなる猫ですので、肥満を予防する為にも穀物不使用のキャットフードがオススメです。
また、添加物は猫の成長を妨げる可能性があるので、成長期の長いメインクーンには無添加のキャットフードを選んであげましょう。

3-3.心臓の健康維持が出来る成分が入っているもの
メインクーンは他の猫と比べると丈夫ですが、心臓系の病気には注意する必要があります。
タウリン・EPA・DHAは、心臓機能を維持する効果がある栄養素なので、これらが配合されているキャットフードを選びましょう。

4.おわりに

メインクーンはギネスブックにも載るほど大きな猫です。
その為、他の猫の倍ほどの食事量が必要となります。
それに比例して、キャットフードにかかる費用も倍になりますが、費用をケチらずきちんと栄養バランスが整ったキャットフードを与えてあげましょう。