
猫は好き嫌いが多いといわれていますが、猫によって個体差が大きいようです。
フードの味、食感などにこだわりを持つ猫は多くいるようです。
偏食のひどい猫と、多頭飼いしていると、他の猫が食べてしまったりして結果的にカロリーオーバーになる、なんてこともあるようです。
50を超えるメーカーからフードが各種でていますので、色々とローテーションをしてみましょう。
また環境もどうでしょうか。
あまりひとが多いところよりも、目のつかないところでゆっくり食べたい猫も多いようです。
餌の皿や水が汚れていたりする場合も食欲減退につながります。
好き嫌いのほかに、猫缶など開封直後のものしか食べない、でも一度に1/5くらいしかたべず、
冷凍保存したあと解凍しても食べない、などの声もきかれます。
そのような場合は香りを工夫すると食べることがあります。
すこし暖めて、ペット用のトッピングをしてみるのもひとつの手です。
また一食抜かしたくらいでは、どうということはありません。
運動不足で空腹感がたりないのかもしれません。
パッケージの裏面にとらわれすぎず、柔軟に対応しましょう。
お腹がすけば、いつか必ずたべます。
猫はちょこちょこ食べる癖があります。
一気にたべなかったら、すぐに下げて冷蔵庫に保存し、風味が落ちないようにしましょう。
またあげるときは、すこし暖めてからだすようにします。
基本の餌を減らして、なにか芸ができたら、ごほうびとしてフードをあげるようにするのも手です。
障害があるほうが燃えることもあるのです。
運動不足を解消するようなゲームをさせてもよいでしょう。
また、やはり、人間の食べているもののほうが美味しそうにみえるようです。
お刺身や、調理前のお肉や、ゆでた野菜などをあげてみましょう。
ただ、病気になったときの療養食もドライフードが基本です。
また、手作りは無添加という意味では安心ですが、猫に必要な栄養を手作りでまかなうのは難しいというのもあります。
あくまで、ペットフードが美味しく食べられるように、工夫します。
もしもあらゆる手を尽くしても、食欲がない場合は、なにか重要な病気が隠れている場合もあります。
早めに病院に連れて行きましょう。