猫ごはんを考える会

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キャットフードの切り替え手順について

猫を飼っていると、なんらかの理由でキャットフードの種類を変えることがあります。
猫はデリケートな動物なので、キャットフードの切り替え手順を間違えると、食べてくれなくなる可能性があります。
そのため、きちんとした手順で切り替えを行うことが必要です。
今回は、キャットフードの切り替え手順について説明していきます。

1.キャットフードを切り替えるタイミング

1-1.ライフステージで切り替える
猫は年齢によって必要な摂取カロリーが異なります。
そのため、市販のキャットフードは子猫用、成猫用、シニア猫用の3種類に分けられています。
猫にきちんと栄養を摂ってもらうためにも、各ライフステージごとに切り替えましょう。

1-2.食いつきが悪くなって切り替える
猫は飽き性なので、今まで美味しそうに食べていたキャットフードを急に食べてくれなくなってしまう場合があります。
キャットフードを食べなくなるたびに変えていたら、ワガママな性格になってしまうので注意が必要ですが、あまりにも食いつきが悪いキャットフードは味の種類を変えてあげましょう。

1-3.激安キャットフードからプレミアムキャットフードフードに切り替える
キャットフードの原材料に詳しくなると、激安キャットフードは怖くて与えられなくなると思います。
そう考えた飼い主さんは、プレミアムキャットフードへの切り替えを検討されますよね。
猫の体にいいものなのは間違いないので、切り替えの手順だけ守って、いいものを食べさせてあげましょう。

2.キャットフードの切り替え手順

キャットフードを切り替えるときは、10日ほど時間をかけましょう。
1日目は9:1、2日目は8:2のように、今までのキャットフードと新しいキャットフードの割合を1日ごとに10%ずつ変えていく方法は猫にストレスを与えません。

新しいキャットフードのみ残す場合は、警戒している場合が多いので、飼い主さんの手で与えると安心して食べてくれるかもしれません。

また、キャットフードの割合を初日の分量に戻したり、切り替え期間を2週間ほどかけることで、問題なく切り替えることができます。

3.キャットフードを切り替えるときの注意点

キャットフードを切り替えるとき、猫に合っていないものだと、全く食べてくれなかったり、下痢や嘔吐をしてしまうことがあります。

そういうときは無理に食べさせようとはせず、初日の分量に戻してあげる必要があります。
それでも食べてくれなかったり、下痢や嘔吐の症状が出るときは猫に合っていないキャットフードということです。

合わないキャットフードを無理に与えてしまうと、猫にとって食事がストレスになってしまうので、キャットフードを切り替えるのは一旦お休みしましょう。

4.おわりに

キャットフードの切り替えは、根気のいる作業です。
ライフステージごとに分かれているキャットフードを与えている場合は、年齢ごとに必ず切り替える必要があります。
しかし、そうでない場合は今食べているキャットフードを食べてもらう工夫をしてあげるほうが簡単かもしれません。