猫ごはんを考える会

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キャットフードはいつあげればいいのか

猫を飼っていて、キャットフードをあげるタイミングに迷うことはありませんか?
決まった時間に与える方がいいのか、欲しがったときに与えるのがいいのか、知る機会はあまりありませんよね。
今回の記事は、キャットフードはいつあげればいいのかという疑問を解決していきます。

1.キャットフードを与えるタイミング

1-1.複数回に分けて与えている場合
一日2回与えている場合は、朝と夕方の時間に与えましょう。
一日3回与えている場合は、朝昼夕方のタイミングで与えましょう。

いずれにせよ、時間はきっちりと決めずに与えた方がいいです。
時間をきっちり決めてしまうと、猫がキャットフードをもらえる時間を学習して、時間になるたびに催促鳴きする可能性があります。
飼い主の生活リズムを悟られないことが大切になってくるので、仕事から帰ってきてすぐに与える日、ご飯の準備が終わってから与える日など、時間を微妙にズラすことをオススメします。

1-2.置きエサしている場合
置きエサはあまりよくないですが、朝早くから夜遅くまで働いていると、置きエサせざるを得ませんよね。
置きエサする場合は、仕事に行く直前に1日に与える2/3の量を与え、帰宅後残りの1/3を与えるようにしましょう。
1日分の量のキャットフードを翌日まで出しっ放しにしていると、常にキャットフードが食べられる状況になり、衛生的にもあまりよくありません。
いつでもキャットフードを食べることが出来る状況と、風味が飛んでしまうことから、猫の食いつきが悪くなる原因にもなります。
忙しくても、なるべく小分けにして与えられるように心掛けましょう。

2.猫の状態を見て決めよう

ライフステージによって、キャットフードを与える回数は変わってきます。
子猫、シニア猫は3〜4回、成猫は2回が一般的です。

しかし、猫の年齢だけで判断し、与える回数やタイミングを決めるのはよくありません。

成猫でも肥満な猫は3〜4回に小分けにして与えて、少量でも満足感を得られるように配慮します。
シニア猫も元気なうちは1日2回でもいいでしょう。
猫の体調が悪そうな時は食べきれる量を適量与えてあげることで、キャットフードの鮮度を落とさず、毎回風味豊かなキャットフードを与えることが出来ます。

このように、キャットフードをあげるタイミングも飼い主の裁量次第なのです。
マニュアルにとらわれず、日頃から猫の状態をよく観察しておくことが大切です。

3.おわりに

キャットフードを小分けにして与えるメリットは、毎回鮮度のいいキャットフードを与えることが出来る、猫の食事量が分かる、コミュニケーションが取れる等…沢山あります。
さらに、空腹の時間を作ることで、尿路結石や腎臓への負担を減らすことも出来るのです。

そのため、いくら忙しくても猫の空腹の時間を作れるように工夫するようにしましょう。