猫ごはんを考える会

猫がキャットフードを吐いたときには?

猫はよく吐く動物です。
特に毛が生え変わる時期(春・秋)は、グルーミングのしすぎで毛玉を吐くことが増えます。
それ以外の時期でも何の気なしに吐くことはありますが、吐くときは苦しそうなので心配になりますよね。
今回は、猫がキャットフードを吐く原因と予防策を紹介します。

1.猫がキャットフードを吐く原因は?

1-1.急いで食べ過ぎた
空腹の時間が長くなると、キャットフードを与えた途端物凄い勢いで食いつきます。
急いで食べることでキャットフードを喉につまらせたり、胃がびっくりして吐いてしまうことがあります。

1-2.毛玉を吐きたかった
猫は綺麗好きなので、頻繁に毛づくろいをします。
そして、胃の中に一定量毛が溜まると、毛玉として吐きだします。
キャットフードを食べてから毛づくろいをして吐いた場合は、毛玉を吐きだしたかったからかもしれません。

1-3.キャットフードが合わない
食物アレルギーでも嘔吐は起こります。
身体がアレルゲンを拒否すると嘔吐反応が起こるので、キャットフードを吐くことがあります。
キャットフードを変えてから頻繁に嘔吐するのでしたら、与えているキャットフードが合わないのかもしれません。

1-4.なにかしらの病気
胃腸炎・腸閉塞・尿毒症・脂肪肝・糖尿病等の病気でも嘔吐を引き起こします。
キャットフードを食べてから吐くまでの時間や、吐いたあとの猫の状態を見てあげることで早期の対応が出来ます。

2.吐いたときの状況と吐しゃ物を確認しよう

猫が吐くことに対してはあまり問題視しなくても大丈夫なのですが、吐いたときの状況や吐しゃ物の内容によっては早急に獣医に診せる必要があります。

2-1.問題がない場合
キャットフードを吐いたあと、何事もなかったかのようにケロッとしていれば問題ありません。
キャットフードや毛玉のみを吐いている場合は、消化不良やグルーミングが原因。
白い泡状の液体は胃液、黄色い液体は胆汁なので、液体のみを吐き出した場合は空腹が原因です。
キャットフードの与え方で予防することが出来るので、猫のためにも改善してあげましょう。

2-2.問題がある場合
何度も激しく吐いたり、吐こうとする仕草をするものの何も吐き出さない場合は、何か異常がある場合があるので病院に連れて行きましょう。
吐いたあともぐったりしていることが多いです。
また、吐しゃ物の中に血液が混じっていたり、キャットフードや毛玉以外の異物、虫などが混入している場合も早急に対処する必要があります。
もし病気の場合でも、初期段階なら点滴や注射で治ることが多いので早めの対応が大切です。

3.吐く頻度を減らすためにしてあげたい対策

猫にも空腹の時間は必要ですが、空腹の時間が長すぎると嘔吐の原因になります。
キャットフードを与える回数を増やし、一度に与える量を減らしてあげることで、空腹や急いで食べたときに吐く回数を減らすことが出来ます。
また、毛玉ケアのキャットフードは胃の中の毛玉を便と一緒に排出してくれる効果があるのでオススメです。
猫のグルーミング時に飲み込む毛の量を減らすためにも、マメにブラッシングしてあげるのもいいですね。

アレルギーが出にくい低アレルギーのキャットフードも、吐く回数を減らすには効果的です。
粗悪なタンパク質、穀物、人工添加物はアレルゲンになりやすいので注意しましょう。

4.おわりに

キャットフードの与え方や選び方、ブラッシングで吐く頻度を減らすことが出来ます。
猫はよく吐く動物ですが、健康ならば一日に何回も吐くことはありません。
嘔吐するときの状況や状態によって、なにかしらの病気のサインの可能性もあるので見逃さないようにしてあげたいですね。
何かあったときにすぐに対応出来るように、近所にかかりつけの獣医を見つけておきましょう。